看護師

治療できる精神の病気【うつ病はしっかり管理して治していこう】

精神科・心療内科

医師と患者の手

精神科・心療内科の需要

なぜうつ病になってしまうのか、未だはっきりとは解明されていません。しかしさまざまな要因が重なって、うつが引き起こされると考えられています。うつ病の治療法も研究されています。幼少期のつらい体験や親しい人の死、人間関係のトラブルなどの環境要因が原因となります。それに加えて体がだるい症状が長期間続いたり、体のどこかが病気であったりという身体的要因が合わさってうつを発症する場合がほとんどです。また、生まれつきの遺伝的要因も重なってうつ病になると考えられています。過度なストレスによってうつになってしまう可能性もあります。特に若者にうつ病の傾向が見られます。環境の変化や人間関係からくるストレスが要因となってうつ病になる人が多いのです。若者は進学や仕事など環境の変化が著しく、人間関係もくるくると変わりやすい環境にあります。その分ストレスを感じる要因も増えますから、いつの間にかうつ病にかかっていたというケースが少なくないのです。うつ病にかかってしまうと気持ちが沈んで憂うつな日々が続きます。集中力も落ちて仕事でのミスが増えたり、希望を持って毎日を過ごすことができなくなります。体にも症状がでます。眠れなくなり食欲の低下、時には増加傾向があります。その他にも倦怠感や頭痛、便秘など体にいろいろな症状がでるため治療することが必要になります。若者にとってこれらの症状が出てしまうと、仕事も満足にできなくなってしまいます。働かなければ生活することはできませんから、心療内科や精神科に多くの若者が治療に訪れます。うつ病に悩む人はたくさんいるので、治療には多くの人が関心を寄せています。

精神科と心療内科の違い

精神科はこころの病気を扱う科です。不眠、イライラ、幻覚幻聴妄想や強い不安感など、こころに症状があらわれる病気を主に扱っています。心療内科はストレスが原因でからだ現れる症状を治療する科です。心臓がドキドキしたりおなかの調子が悪く下痢や便秘が続く、喘息や頭痛が治らない等の症状を治療します。体に異常がある場合内科で診てもらいますが、「何も異常はありません」と診断されても治らない病気であれば、うつ病の可能性があります。内科で病気が見つからなくても、ストレスを感じてからだの調子が悪くなったと思ったら、心療内科を受診されてみるとよいでしょう。自分でうつ病だと思っても、まずは内科や脳神経外科を受診するほうがよいでしょう。自分では気づかなくても、受診してみたら実は命に関わる重大な病気だったということもあり得ます。精神的ストレスが原因の胃潰瘍や大腸炎、自律神経失調症などは、体に症状が出ていますので心療内科が望ましいと言われています。こころに症状が出ている場合は、精神科が適切です。こころだけでなく体にも症状が出ているときは、心療内科が適しています。どこが適切なのか自分で判断するのが難しいときは、受診して医師の判断を仰ぎましょう。